テストが終わった。
結果が続々返ってきているが、子供たちそれぞれの色が見えてとても良かったと思う。
その中で、この世の保護者の方にぜひ参考にして欲しい事例を1つ
中1
数学、英語、理科、平均ほぼぴったり。社会平均-20 国語平均-10
この成績を見て世のお母様は何というのだろうか。
もっと頑張りなさい。
次は社会も頑張ろう。
中1から400点下回っててどうするの
10年以上塾講師をしているが、断言しよう。
上の言葉ではその子を幸せすることはできない(勿論異論は認める)
なぜなら、この生徒はもう実力の100%を出し切っているからだ。
当該生徒は、覚えることに多くの時間を要する。
また、記憶の保持もそこまで長くは持たない。
実際時間の都合上塾で対応出来なかった社会は御覧の通りだ。
それが3教科平均点にのせた。(実際には平均+1とかだったが)
これを褒めずにして何を褒めろというのか。
当該生徒に対する模範解答を言おう。
文句なし。100点。
この調子。
以上だ。
子どもは十人十色。その生徒の特性に合わせた指導がその生徒を幸せにするのだと思う。