そういえば実家に御年20歳になる猫がいる。
人間でいうと大体90~100ぐらい。
もう獣医さんもびっくりすぐぐらいの長老である。
そしてそんなご老体にもかかわらず、割と鳴くしそこそこ歩いている。
加えて彼女のすごいところは、好き嫌いをするところである。
嫌いなものは食べない。
主に安い缶詰は食べない。基本高いやつしか食べない。
そして何を血迷ったか、飼い主の2人は高いやつを3種類ほど別の皿に入れているのだ。(要はバイキングみたいになっている)
これを見たときは正直あきれたが、まぁ100歳のおばあちゃんだ。そのぐらい許した方がいいのだろう。残りの猫生精一杯贅沢してくれたまえ。
ちなみに彼女。もとは保護猫である。要は、引き取り先がなければ殺処分される運命にあった猫である。
殺処分を免れ、毎日高い缶詰を食べ、外敵に襲われることもなく、20年も生きられるとは・・・
シンデレラストーリーってあるんだなぁ。