2億回ぐらい言っているが、勉強は遺伝によるところが大きい。
それでも、小さい頃からこうしておけば成績が上がりやすくなる&社会に出たときにいいことがある(かもしれない)というのを1つ。
適当にやらないこと。
これにつきる。
何だしょうもないと思われるかもしれないが、地方の学校で言えば、クラスの7割ぐらいはこれが出来てない。つまり、適当にものごとをこなす習慣がついている。
具体的に言えば
I am Ken =私はケンです。
とは多くの子が出来る。
しかし
am の意味は分からんのだ。
どういうことかというと、
I の意味って何だと思う?
と聞くと、私 と答える
じゃあ am は?
と聞くと
・・・
こんな感じだ。
話を盛っているわけではない。
本当に毎年このような会話をしているし、こういった生徒は多い。
I も my も me も mine も
全部私
am に意味などない
こうやって子どもは英語が出来なくなっていく。
そしていざ、am と is と are の使い分けの説明をしても、
面倒だから覚えないとなっていく。
数学もそう。
公式を覚えるゲームだと本気で信じている子がいる。
変化の割合= yの増加量/xの増加量
公式は言える。
ただ・・・
増加量が何か分からないもんだから使いようがない。
適当にやる習性がついた子どもは本当に可哀そうだ。
そういった生徒が出ないような祈るばかり